日本海側の雪がやっと止んだようですが、東京はまだ冬型の気圧配置のおかげで北風は少々あるものの快晴でした。気持ちの良い天気なので、センター試験2日目の日曜日、昨年夏にオープンした新・日本青年館や建設中の新国立競技場を見に行ってきました。

新しい日本青年館は国学院高校のすぐ隣です。大ホールでは、ミュージカル 刀剣乱舞(とうらぶ)の公演があり、グッズ売り場に多くの女性が並んでいました。青年館にはホテルがあり、ユニットバスのシングルで11,000円前後、トイレバス別のシングルで14,000円前後です。背の高いビルですが、向かって右側には陽のあたらない寒々とした(真夏は涼しいかもしれない)憩いの場的なベンチが置かれたスペースがあり、植込みには工夫をこらした植栽があり、四季を通じて花が見られるかもしれません。あまりにも日陰なので来年まで持つか心配です。ただ、青年館の裏手、国学院高校のテニスコートに面した小路は陽当たりがよく、草花の生育にはよさそうです。もう終わりかけていましたが、ツワブキの黄色い花が見られました。

明治公園がつぶされてからずっと水道管工事が行われています。そのあとに何ができるのでしょう。新国立競技場は輪郭がかなり見えてきました。明治公園跡地、神宮第2球場、日本青年館跡地に挟まれた交差点の名称は、いまだに日本青年館でした。

トップリーグは優勝が決まったものの、きょうも秩父宮ラグビー場に行く観客が外苑前英気から列をつくり、盛り上がっていました。通り向かい側にはINOSEさんのビルが青空に映えていました。増田屋さん(ビルになってますよ)は日曜日が定休日ですが、イベントある日は開いていることも多く期待していましたが、まだ時間がはやかったせいかおそばを食べることはできませんでした。

ついに更地になった青山ベルコモンズ跡地にはホテルの入ったビルが立つそうです。サンクレスト、ピーコックはお変わりありませんでした。たまに行かないと風景がどんどん変わり、以前はどうだったか思い出せなくなります。みなさんは風景をよく覚えていますか?