第23回外苑会交流会が、慶應義塾大学環境情報学部教授・同大学医学部兼担当教授の 秋山 美紀さん(1987年卒業)を講師としてお迎えし、2025年3月1日(土)に青山高校2階会議室にて開催されました。
当日はお天気にも恵まれ、現地参加者は38名、YouTubeでの同時配信は32名の方に視聴いただきました。また、講演終了後は青高近くの中華店にて懇親会を開催し講師の秋山さんも含めて33名の方に参加いただきました。
秋山さんは青高ではサッカー部のマネージャーとして多感な青春時代を送られましたが、転機は高3の時のAFSプログラムでのアメリカ留学でした。卒業後は慶應義塾大学法学部政治学科へと進み、大学卒業後の1991年に仙台放送に入社しアナウンス部・報道部に配属。そして海外の大学での修士取得、慶應大学大学院での政策・メディアおよび医学の2つの博士号を取得、2012年に慶應義塾大学環境情報学部准教授に就任し、現在は慶應義塾大学環境情報学部教授・同大学医学部兼担当教授として教鞭をとっておられます。
講演のテーマは「人生100年時代と“ウェルビーイング”」で、クイズやゲームを交えた工夫を凝らした講演に会場は熱気包まれ大いに盛り上がりました。質疑応答も活発に行われあっという間の2時間となりました。また、その後の懇親会でも参加された方たちが積極的に秋山さんとお話しされ、まさに交流会の名にふさわしい充実した会となりました。
なお、残念ながら秋山さんの講演をご覧になれなかった会員の方のために、このホームページの会員専用ページにてアーカイブ動画を6月末まで期間限定で掲載させていただきますのでよろしくお願いします。
外苑会交流会 担当理事
西原 小百合(1976年卒)